私の裏ーーーーーー
みんなは知らないだろう
今夜もまた殺しにいく
依頼人から指名されたターゲットは大手企業のご令嬢さんだ
私は誰かが「こいつ死んで欲しい」と思っているのなら誰だって殺してやる
だってそいつとは関わりないから私には関係ない事だ
そんなことを思いながら私はその黒いマントに身を隠して会社へ向かい裏口から侵入した
そしてやっとついたシークレットルーム
ーーーガチャ
私は何も恐れずに正面切って扉を開けた
「あ、貴方誰⁈」
「○○○にお前を殺しに頼まれたものだ」
「なっ、や、やめて!許して!お願い!」
彼女は私に向かって土下座した
依頼人とはなにかあったのか…?
まぁそんなのはどうでもいい
その体勢はただ殺しやすくなっただけだ
ーーーグッサッ
私はそいつの首に短剣をぶっ刺してやった
もう息は無いようだ
そしていつものようにその死体の横には「ダークアイ」のマークのついた紙を置いた
いかにも殺し屋ダークアイが殺ったかのように…