地味女はお姫様!?【完】

お昼休み、
珍しく私は学食に来ていた。



「珍しいじゃないの」



「たまにはね」



この選択は間違いだった。




隼人君が
彼女と二人で手をつないで



仲良く歩いているところを




見てしまった。



「おや、未希ちゃんじゃないか」




その姿を隠すように
拓磨くんが
私の前に現れた。




「珍しいなぁこんなところで!」



「たまには

それより、拓磨くんも追いかけられてないの珍しいし


そのメガネ何よ」



私が問いかけると



「こうすれば俺も追いかけられないと思ってな!」



なんだかんだで


アホなんだよなこの人。