「大丈夫だよ、このくらい」
身体的より、精神的の方がツライから…
僕は、大丈夫
「本当にごめんな…
友也を疑ったのと叩いたので
俺に30発くらい叩いてくれ」
「いいよ、そんなの…っ!
大丈夫だから!本当に大丈夫だから…っ!」
30発って……
そんなに叩いたら、純太くんのカッコイイ顔がダメになる
亜理砂ちゃんに怒られちゃうよ……
純太くんは、それでも謝ってきて
僕は、今度純太くんに何か高いものを買ってくれるってことで、その話を終えた
「それで…だ…
友也じゃないなら、誰がゲーム支配者なんだ?
俺、まだ殺されてないのも気になるし…」
「…………っ…!」
た、確かに…そうだ…
純太くんは、ゲームに負けた
なら、純太くんは…死…
「あのゲームの意味も分からねぇ…
勝負は決まっていた?
友也がゲーム支配者じゃないなら…
勝負は決まっていた…ってなんだ?」
僕は、何故勝ったのか……
何故、純太くんは負けたのか……
僕たちは、もう一度
ゲーム支配者から送られてきたメールを読み返しした
「…………これ、どういう意味だろう…?
蝶は人には勝てない」
「それな
俺も思ったんだよ
たぶん、これが謎を解くヒントだろうな…」
蝶は人には勝てない………
確かに、大抵は
蝶は人には勝てないと思うけど……
今、このゲームで
蝶や人は、関係ないよね……?
なら、なんで……
ゲーム支配者は、こんなメールを……
「蝶……人……
待てよ、どっかで………」
「分かったの!?純太くん!」
純太くんは、何か閃いたようで
僕は、純太くんに何の意味をしているのか聞こうと純太くんを見た
「…………なあ、友也…
これ、どっかで……………
そうか!分かったぞ、友也!」
「本当…っ!?」
純太くんは、僕に何かを言おうと僕を見た瞬間……
純太くんは、メールの意味が分かったみたいだった
「ああ、これはな……俺が………っうぅ…!」
「純太くん…っ!?」
純太くんは、僕にメールの意味を教えようとした瞬間……
いきなり苦しみだして、その場に膝をついた
「純太くん……っ!」
「……っ……と、とも……っや…!」
「純太くん!!」
僕は、後ろに倒れそうな純太くんを抱き止め、純太くんを見た
純太くんは、苦痛な表情をして僕の服を掴んだ
まさか……
毒……っ!?
前に毒で死んだ人を見たから、純太くんが毒に侵されているんだと分かった
このままじゃ、純太くんは死んじゃう…っ!
僕は、辺りを見回したが……
毒を解毒するようなものは見つからなかった
「……っ……ぐぁ……っがは……」
「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…っ!純太くん、死なないで…っ!」
僕は、純太くんに訴えかけたが……
純太くんは、僕の服を掴んだまま僕に苦しい表情のまま微笑みかけた
「なん……っ」
なんで笑って………
「………っ……ご……め…ぅな…」
ごめんな…?
その言葉を最後に、純太くんは目を閉じ
動かなくなった
「純太くん…?
嘘でしょう…純太くん…っ!」
純太くんが死んだ……?
違う!死んでない…っ!
「純太くん…!起きてよぅ…っ!
お願い…純太くん!」
僕は何度も純太くんの身体を揺らしたが…
純太くんは、目を開けることはなかった
「純太…っ!起きろよ、純太…っ!」
僕は、純太くんを呼び捨てにした
純太くんは、驚いて起きてくれると思ったが……
目を開けてはくれなかった

