「やっぱ、瑞希がいるとヤル気出るぜ」

う~んと肩を伸ばしながら、大和が話す。


「ははっ、何それ!いつもヤル気だせっての」


「っ~かさぁ、試合終わってもマネージャーしてくれよ」


う~ん・・・

「だって、朝練あるじゃん!早起き、出来ないもん」


だって、私の唯一の弱点ですから。


「気合いで、起きろっつ~の!」


「それが出来たら、20回目も遅刻なんかしないよ~だ!!」



ホントにその通りなのだ!