「パパッッ!パパッッ!」

「ぼーっとしてちゃダメでちょ」


「あごめんごめん瑠璃」

3歳の瑠璃に手紙を読んであげよう


弘基は箱に大切にしまった中から瑠璃に宛てた手紙を開けた


「瑠璃,今からママの手紙を読むからしっかり聞けよ」

「うんッッ!はやきゅ読んで」