はると先輩

「ごめんね、こはるって言い方嫌いだった?」


夏花さんは申し訳なさそうに謝る


「いっ、いえ!」


ぶんぶん、と顔を振る


「あ、夏花。
次、駅」


「あ、うん!
じゃあ、はるちゃん、またね」


ひらひら、と夏花さんは手を振った。


「はいっ」


電車を降りても夏香さんは笑顔を浮かべてこっちを見ていた


その笑顔にぎゅうって胸が締め付けられた。