獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~

















私は、か弱い人間なんかじゃない。




私は最低で愚かな人間だ。


そして、化け物のような力を隠す。














はぁ、はぁ。


意外と距離があることに、今更ながら気がつく。




どうか間に合って。






もう、血を流す姿なんて、見たくない。







私の目線の先には、ナイフを持つ男の姿がある。


まだ神雷を刺したわけじゃない。大丈夫。まだ、神雷のすぐ近くにはいない。