獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







神雷の五人は、ナイフを持った男の存在に気づいていない。



だったら、私がなんとかしなくちゃ……!







私はもう、神雷の姫なんだ。


守られてるばかりじゃダメだ。





ちゃんと“姫”として、皆を守りたい。






ううん。姫じゃなくたって、怪我を負う姿なんて見たくない、って思うもん。







私は無意識に、駆け出していた。



皆のもとへ。

皆を助けるために。









私は、守られるような存在じゃない。


だったら、守れるような存在になりたい。