「今すぐグラウンドへ行くぞ」 「お呼び出し、か」 瑛士がパソコンをパタンと閉じ、ため息混じりにそう呟く。 「そいつら殺っちゃっていいんだよな?」 短気な蒼は指の骨をポキポキ鳴らしながら、立ち上がる。 俺は蒼に「あぁ」と言って、力強く頷く。 「どうせ今回も弱いんでしょー?つまんないなぁ」 そんな言葉とは裏腹に、ワクワクしているような笑顔を見せる郁人。 「――行くぞ、お前ら」 あんな電話させたこと、後悔させてやる。 俺たちの……神雷の力を見せつけて。