獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







「じゃあこの洋館で、パーティーしようか」





博がパーティーに賛成すると、早速準備に取り掛かる一之江先生。



行動が早いなぁ。








……あ!


一之江先生を見て、思い出した。




私が誘拐されたあの日。


ブラックと初めて会ったあの日。




私と話をしていたのは、一之江先生だ。





通りで見たことがあると思うわけだ。


なんで気づかなかったんだろう。








なんて思っていると、博が私のところへ寄ってきた。




「よかったね」




博はそれだけ言って、私の頭を優しく撫でた。