「雫」 「は、はい…」 いきなり私を捕まえたブラックの人に名前を呼ばれ、反射的に返事をする。 「雫に〈神雷へのミッション、始動〉の文を見つけさせたのも、俺たちのシナリオ通りだったんだよ」 「え……」 ブラックのシナリオ通り? 私が神雷に居候した日から今日まで、ずっと? どういうこと? 「担任が監視って……!」