獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~








「案外、あっという間でしたね」




「……さっきから何を言っているんだ?」






何かすっきりしたような言い方をするブラックの一人に、瑛士はそう尋ねる。


けれど、ブラックの奴らは何も返してはくれない。





なんか……


あっちにはもう、闘う気持ちがないみたいな感じがする。





ブラックは、闘う意味はもうないと言っているような……。











「おい、さっきから何の話をしてる」











竜が命令口調で、ブラックの奴らに尋ねる。



竜の声は少しピリピリしていて、私たちの方の雰囲気は少し緊張気味だ。