私たちは、ブラックを倒し続けた。
前回の時とは比べ物にならないほどの力が、神雷の皆には身についていた。
なぜかはわからない。
だけど、格段に神雷の皆は強くなっていた。
――気づけば、残るはブラック五人のみ。
やっとここまで倒した。
「や~、ブラボーブラボー。よくここまで倒したね。お疲れ様」
「何のんきにそんなこと言ってんだよ」
調子の良さそうな声で話すブラックの一人に、蒼はキレ気味にそう言い放つ。
確かに呑気すぎる。……いや、余裕がありすぎる。
仲間がこんなに倒されたのに、どうしてそんなに余裕があるの?



