獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






クシャッと、少し乱暴に私の頭を撫でる竜。



竜の笑みは少しだけ柔らかくて、胸の中が大きく弾んだ。






「が、頑固で悪かったわね」




「いや、そういうとこも――可愛い」





「っ!!」






竜の甘い声が、私の耳から直接聞こえてきて、ドキッとなる。



うぅ、ずるい。

どこからそんな甘い声出してんの!?




耳まで真っ赤になっちゃって、恥ずかしいな。








「さーて、そんじゃ殺りますか」








竜の瞳にギラリと輝く光を宿し、竜は一気に集中力を高め、戦闘を開始した。



私も、頑張ろう。

頑張って、皆を助けるんだ。