私のために、皆に傷をつけて欲しくない。 もし傷をつけるなら、私も一緒に闘って一緒に苦しみを味わいたい。 それが本当の仲間でしょ? 認め合った友を助け合う。 そして、守り合う。 私は、守られてばかりのお姫様じゃない。 気持ちは嬉しいけど、私は、闘うお姫様だ。 「プッ」 「へ……?」 竜の吹き出した笑い声に、私は思わず間抜けな声を出してしまう。 どうして笑うの? 「頑固だな、お前」