獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






竜の真っ直ぐな言葉が、胸に温かな何かを漂わせる。






私の過去を知っても、私のことを助けようとしてくれた。


だけど、守ってくれる意味はもうどこにもない。




私が最強だってことをわかってしまったのだから、守る必要はない。


だから、私は一緒に闘おう、皆と肩を並べて一緒に神雷を守ろう、そう思った。








だけど――



竜はそんな私の気持ちを、軽々も壊すんだ。





私が最強でも、私は神雷の姫で。


それから、私は竜にとって大切な存在だと言い聞かされているようだ。










愛してる。










それは、私とは縁のないものだと思っていた言葉が過ぎるほど。