竜の真っ直ぐな言葉が、胸に温かな何かを漂わせる。
私の過去を知っても、私のことを助けようとしてくれた。
だけど、守ってくれる意味はもうどこにもない。
私が最強だってことをわかってしまったのだから、守る必要はない。
だから、私は一緒に闘おう、皆と肩を並べて一緒に神雷を守ろう、そう思った。
だけど――
竜はそんな私の気持ちを、軽々も壊すんだ。
私が最強でも、私は神雷の姫で。
それから、私は竜にとって大切な存在だと言い聞かされているようだ。
愛してる。
それは、私とは縁のないものだと思っていた言葉が過ぎるほど。



