獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~








「雫……!」





私の名前をまた呼んでくれたのは、竜だった。





竜、ごめんね。


幸せから逃げるような選択してごめんね。




でも、もう大丈夫。






もう、間違えたりはしない。








幸せになってもいい。


神雷の皆が、そう教えてくれた。




神雷の皆が、私の正体を知っても守ろうとしてくれた姿勢が、私に教えてくれたから。








「皆、ありがとう」