スーッと気配を消して、息をひそめる。 今の状況を冷静に把握して、どこに誰がいるのかを見極める。 私に気づいていない、ブラックと神雷。 ――そろそろ、参戦しようか。 竜の背後を狙おうとしているブラックの一人。 腕試しに一発、私はその人の腹めがけて殴った。 「グハッ……!」 今、何が起こったのか。 まるでわかっていないブラック。 瞬間、私は気配を解き放った。 神雷の皆は、私を見て驚いていた。