獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






赤の他人の私を神雷においてくれて、さらに神雷の情報まで。



博の頼みだから、仕方ない。


そう思っているかもしれない。





たとえそうだとしても、私は感謝しなくちゃいけない。







罪を背負っている私に、ここまでしてくれてありがとう。









「雫ちゃんも知っているとは思うけど、神雷は世界NO.1の族だ。だからこそ、他の族より喧嘩する機会は多いし、なによりよく、族や不良に狙われる」




千間さんの説明に、私はうんうんと頷く。







「そこで、博さんにお願いされたんだ」



「え……?」







博から、お願い?


私は千間さんの言葉に、驚いた表情を見せる。