獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






千間さんの声で、皆の目つきが変わる。



ギラリと、まるで流れ星が流れたかのような、そんな光のある瞳。







瞬間、私は思った。



ああ、やっぱり彼らは

世界NO.1の族の神雷なんだと――。








「雫ちゃんに、神雷について話そうと思う」




千間さんはそう切り出して、ゴホンッと咳払いをする。





半年も神雷でお世話になるんだから、神雷のことを知らなければいけない。


そして彼らは、私が無知でか弱い、ただの高校生だと思ってる。




本当は、隅から隅まで、神雷の情報は頭に入っている。





そういう環境で育った私からしてみれば、きっとこれから話してくれることは、全て知っていることなのだろう。





だけど、ちゃんと彼らの話を聞かなくちゃ。


彼らだって、真剣なんだから。