千間さんの声で、皆の目つきが変わる。
ギラリと、まるで流れ星が流れたかのような、そんな光のある瞳。
瞬間、私は思った。
ああ、やっぱり彼らは
世界NO.1の族の神雷なんだと――。
「雫ちゃんに、神雷について話そうと思う」
千間さんはそう切り出して、ゴホンッと咳払いをする。
半年も神雷でお世話になるんだから、神雷のことを知らなければいけない。
そして彼らは、私が無知でか弱い、ただの高校生だと思ってる。
本当は、隅から隅まで、神雷の情報は頭に入っている。
そういう環境で育った私からしてみれば、きっとこれから話してくれることは、全て知っていることなのだろう。
だけど、ちゃんと彼らの話を聞かなくちゃ。
彼らだって、真剣なんだから。



