獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






見晴らしがよくて、風が気持ちいい。


屋上に続く重い扉が閉まる音が聞こえるのと同時に、私はグッと腕を伸ばす。





行き先って屋上だったんだ。


ここでランチでもするのかな。






「ここで昼休みを過ごすのが、俺らの日課なんだ」




小泉さんはそう言って、「こっちだよ」と私を呼ぶ。




屋上の右隅に呼ばれ、私は駆け足でそこへ行く。







「雫ちゃん、隣どーぞ」



新道寺さんは、笑顔で隣をポンポンと叩く。



私はお言葉に甘えて、隣に座ることにした。










「さてと」