獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






お父さんは今までかけていた電話を切り、私へと近づく。



お父さんの表情は、ニンマリと笑っていて、不気味だった。





『どうして、私にその計画について教えてくれたの?』



『お前にならいいと思ったんだ』



『どういう意味?』






『今、俺がお前を殺すからな』






そう言ったお父さんは、私の首を片手で握り締めた。


ゆっくりと私を持ち上げるお父さん。



足が床から離れた。






『……っ、』



『せっかく雫はまだ小さいから、売るのはやめたんだがな。残念だったな』





お父さんの高笑いが、嫌に耳の奥まで響く。


うるさい。




息が苦しいが、まだ動ける。