獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






ち、違います違います。



全否定しようとしても、人見知りで話せない。





睨んでいるような鋭い視線に、私は思わず肩を縮める。




うぅ、早く女の子達がいないところに行きたい!


こんな視線に、耐えられないよぉ!









「――ごちゃごちゃ、うっせぇぞ!!」









いきなり響いたのは、藍島さんの叫んでいるかのような声だった。



その声は、すぐに女の子たちのざわめきをなくし、静かにさせた。





も、もしかして、私をかばってくれた……?






一瞬だけ藍島さんと目が合い、私は頭を小さく下げる。


もし庇ってくれたなら、「ありがとうございます」っていう気持ちくらい伝えないとだから。