「どういう意味だよ」 「……ごめん」 好き。 大好きだよ、竜。 だけど私は、ダメなの。 幸せになっていい権利なんて、私にはないの。 そうだよ。 本当なら私は、仲間さえ持つ資格ないんだ。 私は今の幸せだけで、十分。 これ以上、なんて……わがままにも程があるよ。 「意味分かんねぇよ!」 私は竜の声を無視して、目を閉じた。 もう寝よう。 そして、忘れてしまおう。