獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~










「私も竜のこと、好きだよ。けど……」



「けど?」








もちろん恋愛感情として。


私はいつの間にか止まっていた涙のことに気づかないまま、真っ直ぐ竜を見つめる。




ごめんね、竜。








心が弱い私を許して。


幸せを拒んでしまう私を、許して。










「私には幸せになる資格はないから」



「え?」





「だから私は、竜の気持ちに応えられない」