獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







「チッ、こいつも来んのかよ」





私に聞こえるか聞こえないかくらいの声量で、瀬戸川さんは言った。



うっ……。相変わらずの嫌われよう。





ごめんなさい、ごめんなさい。

私なんかが一緒でごめんなさい。






心の中で謝るけれど、実際は聞こえないふり。




これって、神雷のメンバーで何かする、感じなのかな?


だったら私までいいの……?








「ほら、行くぞ」







藍島さんが一言そう言うと、皆同じ方向に移動し始める。



新道寺さんは、まだ私の腕を掴んでいる。





………あのー、だからどこへ?