獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






竜の顔をよく見ると、少しだけ頬が赤い。



……本当なんだ。






――ポロッ






「あれ……?」



「雫、どうした!?」






なんで涙が流れるんだろう。


熱のせいで、涙腺がとうとう壊れちゃったのかな?



涙が、止まらない……。






「嫌、だったか?」






竜の言葉に、私は思い切り首を振る。


違う、違うの。





嫌なわけ、ない。