竜は「鈍すぎだろ」と呟きながら、また頬杖をついた。 ……え、っと。 つまり、恋愛感情で「好き」って……? 「!!!」 やっと理解した私の脳。 瞬間、かあぁぁ…!と耳まで真っ赤に染まっていく。 体温が上がっていき、もう熱いどころじゃない。 う、嘘……。 竜が私のことを、好き? ありえないよ。 だって私だよ?こんな魅力なんてひとかけらもない私のことを……? 「本当に?」 「嘘ついてどうすんだよ」