獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







「この鈍感」




竜は頬杖をつきながらそう言った。




ど、鈍感!?


なんで今そんなこと言われなくちゃいけないの!?






「わかれよな、これくらい」



「だ、だって…わかんないんだもん」




仕方ないじゃん。


私は布団を口元まで持ってきて、少しだけ顔を隠しながら言った。






「何が違うの?」






私が尋ねると、竜は頬杖をやめて私のことをジッと見た。



……な、何?





胸の奥がドキドキ高鳴ってうるさい。


鼓動の音が、頭にまで響く。