その日から、俺は自分が認めた大切な人が傷つくと、
あの事故…正義が、俺の一番の親友がこの世を去ったことを思い出し、暴走してしまうようになった。
もうこれ以上、大切な人を失いたくない。
もうこれ以上、大切な人を傷つけたくない。
もう二度と、大切な人がいなくなったときの悲しみを感じたくないんだ。
心が強くなれば、大切な人を守れる。
俺はそう思って、中学入学と同時に神亀に入った。
その日から正義のことを忘れたことはない。
正義への償いと、自分自身に立てた誓いを、俺は胸に抱きながら生きている。
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