獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~








「そっか~。A組は才能がないと、入れないもんねぇ。
 なんの才能があったのー??」





新道寺さんが、身を乗り出して聞いてきた。



どうしよう。

これくらいは、ちゃんと言ったほうがいい……よね。




たくさん隠し事してるけど、せめてこれくらいは。







「よ、予知、です」







ポツリと、小さな声でそう言った。



誰とも目線を合わせないで、目を伏せながら。





信じてくれるのかな?






…………あれ?


返事がない。






静かに流れた沈黙を不思議に思って、目線を上げると、皆目を丸くしていた。