新道寺さんは、立ち上がって私を呼ぶ。
私の席は、一番後ろから二番目の窓際。
そしてその隣が、新道寺さん。
その後ろが瀬戸川さんで、その隣が藍島さん。
私の前の席が、千間さんだ。
小泉さんは一つ上の学年だから、2年A組、なのかな。
「わーい♪雫ちゃんの隣だ」
「お前もここの学校だったんだな」
千間さんが振り返って、私にそう言った。
「僕もびっくりしちゃったー」
「A組っつーことは、なんか才能があったってことか?」
藍島さんが私を不思議そうに見ているのが、振り返らなくてもわかる。
視線が痛いもん……!
しかも瀬戸川さんの睨み光線も、痛いし!!



