獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







「嫌に決まってるでしょ!」





私は腕を振り払おうとしたが、グッとさらに強く腕を握られた。





本当は振り払えるんだけど、ここで振り払えば、変に思われてしまう。


私はそう思い、振り払うのをやめた。





だが、その行為が抵抗するのをやめたことだと思ったらしく、ニッと笑う奴ら。







「俺ら神雷が嫌いなんだよねー。トップのやつらって、ぶっ潰したくなんの。わかる?この気持ち」







わからないし、わかりたくもない。


いきなり話しだした私の腕を掴んでいる、腕にドクロのタトゥーを入れたこいつ。




どうやらこいつが、この集団をまとめているリーダーみたいだ。







「神雷がここに通っているって情報がわかって、やっと潰せるチャンスが来たって思ってねー。早速来たってわけよ」