獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~








「へ~、写真よりずっと可愛いじゃん」






パーカーを羽織った奴が、私をジロジロ見ながら言う。



可愛くないし。

そんなお世辞いらないから。






「な、何か用ですか……?」






カラフルな頭。

耳にはいくつものピアス。



どっからどう見ても不良だ。





朝早くからわざわざ学校まで来て待ち伏せとは、どういうこと?


神雷が来るのを待ってるの?






「姫を守る神雷の騎士たちは、まだなの?」





私の周りを見ながら、一番多くピアスを付けている奴が聞く。


私は「いませんが」と、睨みながら答えた。