あ、学校が見えてきた。 予想以上に早く着きそうだな……。 「あれ?」 校門前に、誰かがいる……。それも一人ではなく、五人以上。 制服姿じゃないし、卒業生かな? 「――あ、あいつじゃね?」 すると、校門前にいた誰か一人が、私を見てそう言った。 わ、私? 「あー、本当だ。あいつだな、神雷の姫は」 ――!! 私が神雷の姫だってことをわかって、待ち伏せ? 何?神雷の敵?何者なの、あいつら。