獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~









――ある日の朝。





「あっ、そうだ!私今日、日直だったんだ!!」




しまった。忘れてた。

いけない、いけない。





「だから、今日は先行くね」


「わかった~。あとでね」


「うんっ」





皆に笑顔を見せて、私は洋館を出た。









胸に嫌な予感を感じながら。



ざわつく“何か”に、私は顔を歪ませる。









何も起きなきゃいいんだけど……。


私はそう思いながら、学校へ急いだ。