獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~









「――はい、終わったよ」



「サンキュ」






ああ、嫌な過去思い出しちまった。


気持ち悪さが、胸に残る。







「……大丈夫?顔青いけど」




雫が俺の顔に触れようとする寸前で、手を止める。






「さすがに、顔とかは触れられたくないよね」


気まずそうな表情をしながら、雫は俺から手を離す。





……普通は、そうだよな。


女嫌いの俺にとって、女に触れられたら気絶しちまう。






けど、手当てされるとき、別に異常はなかった。


逆に少し胸のあたりが高鳴って………って、そんなことはどうでもいいんだよ!!