獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~





警察と救急車と消防車。


車がたくさん家の前に並ぶ中、俺は消防隊員の人に「近づくな」と注意されていた。





止めるなよ。


中に、父さんがいるんだ。




行かせてくれよ。


助けさせてくれよ。









『……蒼くん』


『!』







すると後ろから聞きたくない声が聞こえ、俺は恐る恐る振り向く。


そこには、ニンマリと不気味に笑った幹子さんがいた。








『これで一緒になってくれるよね?』









なんて奴だ。


まさか、家を燃やしたのは……。