獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






俺は幹子さんから一定の距離を取って、そう叫んだ。





恐怖と、怒りと、吐き気と、それから……。


いろんな感情が巡って、体温が下がっていくのを感じた。








『……』


『?』




急に黙ってしまった幹子さん。








『輝士さんがいなければ、一緒になってくれるの?』








ゾクリ、と身体が震える。


幹子さんの瞳が、ぎらつく。




なんだよその目……。






殺意さえ芽生えているような―――。