獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






父さんは新聞記者をしていて、家に帰ってくるのが遅いときが多かった。


だから夜は、ほとんど幹子さんと二人きり。





……緊張すんな。





まだ幹子さんがこの家にいることに慣れていないせいか、少し居心地が悪かった。


これからはこの人も家族。新しい母親なんだ。




早く慣れないと。









『蒼くんって、その髪染めたの?』



『あ、あぁ……なんとなく』






ある日の夕食。


父さんはその日も仕事でいなかった。





中学の頃からこの金髪で、目つきが悪く、早くも先生から目をつけられていた。


ま、俺には関係ないけど。




双雷の下っ端として活動している今、別に先生とか近所の人の目とか興味なかった。