獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






「しみるけど我慢してね」



「おう」






雫は謎ばかりだけど、優しいことはわかったし。


なんとなく今まで一緒にいて、まあ信用してもいいかなレベルまでは来た。



でも実際のところ、よくわかんねぇ。






俺は、こいつのことをどう思ってるんだろうか。








俺はイマイチ女がわからない。


いや、わかりたくもないんだけど。





女なんて嘘ばっかりだ。


裏切りも、騙し合いも、狂愛も。




女なんて、そんなものばかりでできている。








俺は雫に手当てされながら、思い出したくもない過去を頭によぎらせていた。