……じゃあ、私の才能って………
――もしかして、アレのこと?
「雫ちゃんの才能は、……もうわかるわよね」
「アレ、ですか」
「博から聞いてるけど、まさかそんな才能を持った子がいるなんてね。
それに、雫ちゃんには他にもいろいろな才能がありそうだし」
ギラリと光る嬉色さんの瞳。
その瞳は、何かを狙っているようなそんな、ライオンのような目つき。
普通ならビクビクしちゃうんだろうけど、私は逆に堂々とした。
才能、ってほどでもないけど
確かに私には、アレ以外の秘密もある。
「あなたの“予知”という才能を認め、今日からA組に移動させることにしたのよ」



