獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






強い眼差しを私に向ける、藍島さん。


決して揺らぐことのない決意が見える。






……藍島さんが総長に、納得しちゃうかも。







私じゃそんな発想、浮かばないよ。




悪いことを防がなきゃ、防がなくちゃ。

その思いが、罪を引き連れながらグルグル回る。






心の弱い私は、利用するなんて考えにたどり着かない。









「そのせいで“姫”に何かあるかもよ?」



副総長の小泉さんが、藍島さんに尋ねる。








「“姫”に傷一つつけんじゃねェぞ、蒼」