「いつのことか、わかんのか?」 瀬戸川さんの質問に、私は黙って首を振る。 空の色も時計も、見えなかった。 わかったのは、その光景だけ。 「でも、……悪いことだよ」 何かの事件。 そう、多分……ブラックと何かしら関係がありそうな。 なんでそう思うのかはわからないけど、どうしてかそう思うんだ。 ブラック。 〈神雷へのミッション 始動〉 あの言葉と、何か関係がありそうな気がしてならない。 「ふーん」 瀬戸川さんは真っ青な空を見上げながら、そう呟いた。