獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







「いつのことか、わかんのか?」




瀬戸川さんの質問に、私は黙って首を振る。


空の色も時計も、見えなかった。





わかったのは、その光景だけ。







「でも、……悪いことだよ」



何かの事件。


そう、多分……ブラックと何かしら関係がありそうな。






なんでそう思うのかはわからないけど、どうしてかそう思うんだ。





ブラック。



〈神雷へのミッション 始動〉

あの言葉と、何か関係がありそうな気がしてならない。








「ふーん」


瀬戸川さんは真っ青な空を見上げながら、そう呟いた。