「やっぱり女子は怖いな」 「……だね」 それは同感。 ま、私も女の子だけど。 嫉妬に狂ってしまった彼女たち。 ちょっとだけ、責任感を感じちゃうな。 あそこまで狂わせたのは、きっと私だもん……。 「あ、そうそう」 「?」 「これ、雫ちゃんのだよな?」 千間さんは、私にピンクの花柄の刺繍がしてあるタオルを渡した。 「これ、どこにあったの!?」 「グラウンド。多分、走る前に落としたんじゃないのかな」