獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






「……好きだよ」






あなたたち、私たちのこと何も知らないじゃん。


なのに知ったかぶっちゃってさ。





私はちゃんと、神雷の皆のこと好きだよ。大好きだよ。







私のことを、……私なんかのことを姫として大事にしてくれて、守ってくれて。


私に光をくれた皆のこと、大好きだよ。




あなたたちの「好き」は恋愛感情で、私の「好き」は恋愛感情ではないけど、





だとしても「好き」の重さは、大きさは、私のほうが断然大きいよ。







「ちょっと一緒にいる時間が長くても、神雷の皆様はあんたのことなんてなんとも思ってないわよ、きっと!!」







顔を歪ませながら、派手な女の子はそう強く言った。





たとえそれが本当だとしても、私は離れたりなんかしないよ。

絶対に。