獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







「本当によかったのか?」




私のところに来た藍島さんが、心配そうに聞いてきた。


私はその言葉を聞いて、目を細めて笑う。






「藍島さんたち神雷があの子たちを怒ったら、あの子たちの心がダメになっちゃうから。……いいの、これで」










私のようになってほしくない。



大切な人が自分を傷つけるような言葉なんて、聞きたくない。


聞いたときの衝撃を、私のように味わってほしくない。








私の心のように、真っ黒な闇を持たないでほしい。



光溢れる、純粋な心でいてほしい。









私の勝手なわがままかもしれないけど、私はそう思うんだ。


私のように、暗い過去を背負ってほしくないもん。