獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~









目の前にあるのは、派手な女の子の腕を掴んでいる藍島さんの姿。


そして、藍島さんの後ろには神雷の四人が。








なんで、場所がわかったの?


神雷五人がここにいることがわからなくて、私は戸惑いを隠せなかった。







「雫ちゃん、遅いと思ったら……」



小泉さんが、やれやれと呆れて笑っている。





「僕ら何十分待ったと思ってんのさー!」



郁人くんが、唇を尖らせて私に言った。







「な、なんでここにいるの?」




「雫ちゃんが遅すぎるから、心配になって校内を探してたんだ」






震えた声で言った私に、千間さんが優しく答えた。