たとえあなたたちにとって、神雷のそばにいることがすごくすごく大切なことでも
神雷の周りが、神聖な場所であっても
私は、離れたりしない。
まだ一緒にいて間もないけど、
曲がりなりにも、私は神雷の姫だ。
守ってくれる皆のそばを、こんな勝手な命令で離れるわけない。
「お前……!」
私の芯の通った言い方に、派手な女の子とその周りの女の子がキレた。
歯を食いしばり、怒りをあらわにしていく。
「お前なんか、いなくなっちまえ!!!」
本性を出した派手な女の子の口調は、喧嘩腰になっていて、迫力を増していた。
愛の嫉妬が、彼女をそうさせたんだ。



