獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






「ありがとう!雫ちゃん。
 大好きっ」





郁人くんは、笑顔を見せながらギュッと私に抱きついた。




「わわっ」


突然の郁人くんの行動に、私は後ろに倒れそうになる。




「ちょ、郁人くん……!?」





抱きつくのは、やめてぇ。


恥ずかしくて死んじゃう。






「郁人、離れろ」








すると、藍島さんが無理やり郁人くんを、私から引き剥がす。



藍島さんは少し怒った顔で、郁人くんを見ていた。




郁人くんは「ケチ」と、頬を膨らます。





どうして藍島さんは、怒ってるんだろう。